順天堂大学医学部附属静岡病院 脳神経外科 特設サイト

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ごあいさつ

順天堂大学医学部附属静岡病院脳神経外科は、昭和42年順天堂伊豆長岡病院(現静岡病院)設立当初より開設された院内でも歴史ある診療科です。この間、静岡県東部地区の脳卒中診療に深く携わるとともに、脳神経外科疾患を中心に地域医療への役割を果たしてきたと自負しております。

私は、平成11年に静岡病院に赴任、前田稔教授、森健太郎教授に師事し、平成24年より脳神経外科科長を拝命いたしました。昨今、順天堂大学静岡病院はドクターヘリの基地病院にも指定され、より高度な救急医療の提供が求められる中、一般外来診療においても地域の医療機関の先生方より多くの症例をご紹介いただいております。緊急処置の必要な脳卒中はもとより、未破裂脳動脈瘤や内頚動脈狭窄症に対する予防的治療や神経膠腫、髄膜腫といった腫瘍性病変に対する治療まで幅広い脳神経外科疾患への医療提供が責務と感じております。

私たちは、基本理念である学是「仁」の精神をもって生命を尊重しつつ、24時間、365日、安心して受けられる救命救急の充実とともに、地域の医療機関との連携を深めてまいります。県東部地区のみならず静岡県全域の医療向上に貢献できるよう、私共はじめ、メディカルスタッフが一丸となって努力していく所存であります。

皆様の御指導ご鞭撻を賜りますよう、宜しくお願いいたします。

順天堂大学医学部附属静岡病院
脳神経外科 科長
山本 拓史

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